月の文化

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先日(といっても十五夜のときだからもう一ヶ月も経つのか...早いなぁ)
月の写真をUPしたので、ちょっと月についてのことを書いてみようと思う。


月はlunaticなど呼ばれたりするが、これは英語で「狂気」という意味だ。
この意味の由来は古く、古代ラテン語にまで遡る。

なぜ月が狂気を示すアイコンになったのか。

昔の人がどう考えていたのかまでは不明だが、
月というのは「本性を映す」とか「見えない面を照らす」という意味があったようで
その意味の名残が現代まで伝わっているのだ。

狼男が昼間は冴えない男で夜(多くは満月を見ると)に本性を現すという話を少なからず聴いたことがある人がいると思う。
これはまさしく「月」のエピソードを示す物語で、
月は「本性」や「潜在的な一面を映す」という意味そのものなのだ。
そしてこの意味は現代においてもタロットカードの「月」という形で伝わっている。
このタロットカードの示す意味は、「意外性」や「突然の変化」「直感」などになる。
昔の人も月が不思議な現象だと思っていたんだと思う。

人間は自分たちが及ばない現象を前にすると何か特別な意味を持たせたりする傾向がある(例えば死や生などは「宗教」という概念を創った)が、
もし月に対してほぼ完全に科学で地球と同程度の知識が貯まってきたら、上記のような言い伝えは廃れるのかもしれない。
時の流れは無常ですなぁ...

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